世界史や現代社会の勉強をしていると、第二次世界大戦の分野で必ずと言っていいほど紹介されています。
ヴィクトール・E・フランクル氏が実体験をもとに著した一冊の本です。
(みすず書房:http://www.msz.co.jp/book/detail/00601.html)
本書は、みずからユダヤ人としてアウシュヴィッツに囚われ、奇蹟的に生還した著者の「強制収容所における一心理学者の体験」(原題)である。
「この本は冷静な心理学者の眼でみられた、限界状況における人間の姿の記録である。そしてそこには、人間の精神の高さと人間の善意への限りない信仰があふれている。だがまたそれは、まだ生々しい現代史の断面であり、政治や戦争の病誌である。そしてこの病誌はまた別な形で繰り返されないと誰がいえよう」(「訳者あとがき」より)。
初版刊行と同時にベストセラーになり、約40年を経たいまもなお、つねに多くの新しい読者をえている、ホロコーストの記録として必読の書である。
「この手記は独自の性格を持っています。読むだけでも寒気のするような悲惨な事実をつづりながら、不思議な明るさを持ち、読後感はむしろさわやかなのです」(中村光夫氏評)。
この本は、ドイツ文学翻訳家である池田香代子さんによって訳された新版も発売されていますが、私は本書を買いました。
新版の方が文章がやわらかく、小中学生でも読みやすいものになっているそうです。
しかし新版では本書に掲載されていた実際の写真資料や、各収容所についての解説が省かれているので、本書を選びました。
より鮮明に当時の状況を知りたいという人は本書の方がいいかと思います!その分残酷さが増しますが・・・
内容はと言いますと、驚愕です。
残酷すぎて、このような事実があったということが信じられません。
でも人間にこんな時代があったのだということを忘れてはいけない気がします。
そして二度と繰り返してはいけない!
戦争無くなれ!!!
・・・と強く思った今日この頃でした。
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